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昨年11月に計量で失格したためIBF世界バンタム級王座を剥奪されたランディ・カバジェロ(25=米)の復帰戦が2月5日、米国カリフォルニア州インディオで行われるが、そのイベントにここ2戦連続で体重オーバーの失態を犯しているフランキー・ゴメス(23=米)も出場することになった。
09年世界選手権銀メダリストのゴメスは10年4月にプロデビューし、以来19戦全勝(13KO)というレコードを残している。一時は世界15傑にも名を連ねたが、昨年5月に予定された元世界3階級制覇王者ウンベルト・ソト(メキシコ)戦を前に3キロ近い体重オーバーのため失格、試合そのものがキャンセルされた。10月の試合でも契約体重を守れず、1.5キロ近いオーバーで試合に臨むなど最近はトラブル・メーカーのひとりに数えられている。2月5日にセットされたシルベリオ・オルティス(メキシコ=50戦34勝16KO16敗)との試合は145ポンド(約65.7キロ)の契約体重となっているが、はたして今度は約束を守ることができるかどうか。