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WBAはこのほどスーパーミドル級王者のフェドル・チュディノフ(28=露)をスーパー王者に格上げした。それにともない今週末9日(日本時間10日)にドイツのオフェンブルグで行われる暫定王者ビンセント・フェイゲンブッツ(20=独)対ジョバンニ・ディ・カロリス(31=イタリア)戦はレギュラー王座の決定戦に変更された。
スーパー王者になったチュディノフは2月20日に元世界ミドル級王者のフェリックス・シュトルム(独)と3度目の防衛戦を計画しており、フェイゲンブッツ対カロリスの勝者と5月20日までに団体内統一戦を行う義務を負った。WBAの裁定には首を捻ることが多いが、それはともかく20歳のフェイゲンブッツが正王者になればドイツ史上で最も若い世界王者誕生となる。オッズは19対3でフェイゲンブッツ有利と出ている。