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大晦日の東京・大田区総合体育館のダブル世界戦から二夜明けた2日、王座防衛に成功したWBA世界Sフェザー級スーパー王者の内山高志(36)とWBA世界Lフライ級王者の田口良一(29)が、所属する都内のワタナベジムで会見を開いた。
完璧な試合運びで単独日本歴代2位となる11度目の防衛をはたした内山は、体を痛めずに試合を終えたことに安堵し、自己評価も「硬さもあったので出来は6〜7割」とまずまずの点をつけた。今年は3試合を目標にし、年内の防衛記録更新に意欲を示した。
また、試合10日前まで体調を崩し、前半は苦しみながら後半に盛り返し、9回終了時TKO勝ちで2度目の防衛に成功した田口は、「風邪を引くなどプロとしてあってはならない。挑戦者の気持ちも足りなかった」と反省し、ツヨカワ卒業は次回に持ち越した。
元旦はのんびり過ごしたという両チャンピオンは、一週間ほどゆっくりしてから練習を再開する予定だ。
元旦はのんびり過ごしたという両チャンピオンは、一週間ほどゆっくりしてから練習を再開する予定だ。
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