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[ニュース]2010.8.10

芹江快勝!福島引退…

 王者・芹江匡晋(伴流)、元王者・現11位・福島学(花形)との新旧王者対決、日本スーパーバンタム級タイトルマッチ10回戦が、超満員に膨れ上がった後楽園ホールで9日に行われた。
芹江匡晋
 試合は、両者足を使い右を絡めたヒットを奪い合うが、王者・芹江が4回に独特のリズムから右ストレートで福島からダウンを奪う。中盤、盛り返しを見せかけた福島だったが、7回に芹江のラッシュを受け、棒立ちの状態でラウンド終了。ダメージが深刻な福島は、8回のインターバルで棄権を申し出た。
芹江匡晋
 試合後、両者は控え室で会見に応じた。2度目の王座防衛に成功した芹江は「右だけは警戒していましたが、自分の右も当たっていたので、調子に乗らないように、自分を抑えるのが難しかった。過去2戦は勝つボクシング、がむしゃらだけのボクシングをしていた。今回は、それを戻して楽しむボクシングができたと思う」と試合を振り返った。
芹江匡晋
 福島選手の印象について芹江は「キャリアの重さをずっしりと感じました。ただ、そんな人と自分も向かい合えていることが楽しかった。しっかりボクシングをやってるな、福島選手と対等にできてるな、と思うと楽しくできました。今日で初めて自分のやっていることが無駄じゃない、レベルアップしていると思えた」と語り、ベテランの福島と納得の行く試合ができたと自身を評価。今後も自分のスタイルを貫いて戦うとした。
福島学
 一方、敗れた福島は「ダウンが全てです。ダメージもありました。思っていた以上に戦いづらかった。棄権は自分の判断です。続けても公開処刑のような感じがあったので。さすがにこの結果からいったら引退です。移籍して11戦目ですが、充実したボクシングが出来ました。花形会長に感謝しています」と現役引退を表明。「悔いなく、思いきりやらせてもらいました」と語る福島に花形会長も「よく頑張ったよ。今、51戦もやる選手はいない」と労いの言葉をかけていた。
福島学
 今週14日に36歳の誕生日を迎える福島は、1994年12月にJBスポーツジムから20歳でプロデビュー。自由自在なスタイルから繰出されるアッパーを武器に2000年に日本王座を奪取し、2002年には世界挑戦(8回TKO負け)も実現させた。復帰後、2003年に東洋王座を獲得し、スーパーバンタム級で日本・東洋を制した。2007年に花形ジムへ移籍し、生涯戦績は51戦36勝(20KO)11敗4分。国内ライセンス保持者で現役50戦を越える選手は福島だけであった。

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