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[ニュース]2010.8.8

下田、世界に一歩前進

 7日、後楽園ホールで開催されたダイナミックグローブ。メインイベントには東洋太平洋スーパーバンタム級タイトルマッチ「王者・下田昭文(帝拳)VS挑戦者・孫昌鉉(韓国)」の一戦が行われた。王者・下田にとっては王座初防衛戦であり、世界進出をアピールする上で重要な一戦となった。
左:孫 右:下田
 下田の初防衛戦は、序盤から左ストレートを上下に打ち分けペースを奪う。しかし4R、両者の頭が当たってしまうと下田が左側頭部を、孫が左目上をカット。5Rには下田の傷が続行不能と判断され試合は判定に。左ストレートを上下に打ち分けポイントを奪った下田が孫を判定3-0で下し初防衛に成功した。
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 控室で行われた会見で、初防衛戦を振り返った下田は「ボディも届くし、相手の息も荒くなって来ていた。でもまだまだ。1年半振りの後楽園だし、スカッと勝ちたかった。欲を言えばKOで終らせたかった。でも集中力が試合前から足りなかったのかもしれない。修行のし直し。チャンスがあれば、また海外に行きたい」と久々の後楽園登場も、負傷判定による勝利に不満を覗かせた。
 昨年行われた海外修行の成果について下田は「海外は勉強になる事が多い。精神的にも昔より強くなった。でも最近はだらけているのかも。ボクシングに対しては、ちゃんとやってますが…」と、海外で再度自身のレベルアップを希望していた。
 ここで帝拳ジム本田会長が「試合はポイントも獲り主導権を握っていた。上を見ているから(試合結果に)納得いかないんでしょうね。課題はまだまだあるが…。来年の終わりまでに世界を(下田は)やりたいんでしょう」と、今後の防衛戦の内容によっては、来年末にも下田の世界挑戦実現を示唆していた。
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 負傷判定ながら、5Rまで左ストレートで試合を支配した"SUGER"下田昭文。世界挑戦の階段を確実に一歩前進させた。

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