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クルーザー級とヘビー級の元世界王者デビッド・ヘイ(35=英)が来年1月16日、英国ロンドンでマーク・デ・モーリ(33=豪/クロアチア)と対戦することになった。ヘイにとっては3年半ぶりの戦線復帰戦となる。
ヘイはクルーザー級時代にWBA、WBC、WBOの3団体統一王者になり、ヘビー級転向後の09年には身長213センチのニコライ・ワルーエフ(露)を破ってWBA王座を獲得。2度防衛後の11年7月、ウラジミール・クリチコ(ウクライナ)との統一戦で一方的な判定負けを喫してリングを去った。1年後にカムバックしてディレック・チゾラ(ジンバブウェ/英)に5回TKO勝ちを収めたが、以後は再び引退状態になっていた。一昨年あたりから復帰の噂が絶えず、一時はタイソン・フューリー(英)戦も決まったがケガのためキャンセル。そのまま再び活動停止状態が続いていた。28戦26勝(24KO)2敗。相手のモーリは04年のプロデビューからオーストラリアをホームに活動してきたが、13年から拠点をドイツに移している。33戦30勝(26KO)1敗2分。