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WBO世界スーパーミドル級王者アルツール・アブラハム(35=アルメニア/独)は21日(日本時間22日)、ドイツのハノーファーで元WBA世界ミドル級暫定王者マーテイン・マレー(33=英)を相手に5度目の防衛戦に臨んだ。
○アルツール・アブラハム(アルメニア/独)
12回判定(2対1)
×マーティン・マレー(英)
序盤はマレーが好調を印象づけたが、中盤からはアブラハムが主導権を掌握。マレーはホールドを多用して王者の攻撃を寸断しなければならなかった。それでもマレーは8回に王者を後退させる好機をつかんだが、決定的な場面を作り出すことはできなかった。11回、ホールドを繰り返すマレーに非情ともいえる減点1が科され、これがダメ押し点となった。採点はひとりが115対112でマレーの勝ちとしたが、残る二者は115対112、116対111でアブラハムに軍配を挙げた。
48戦44勝(29KO)4敗にレコードを伸ばしたアブラハムは次戦でWBO1位のヒルベルト・ラミレス(メキシコ)の挑戦を受けなければならない。マレーは36戦32勝(15KO)3敗1分。
12回判定(2対1)
×マーティン・マレー(英)
序盤はマレーが好調を印象づけたが、中盤からはアブラハムが主導権を掌握。マレーはホールドを多用して王者の攻撃を寸断しなければならなかった。それでもマレーは8回に王者を後退させる好機をつかんだが、決定的な場面を作り出すことはできなかった。11回、ホールドを繰り返すマレーに非情ともいえる減点1が科され、これがダメ押し点となった。採点はひとりが115対112でマレーの勝ちとしたが、残る二者は115対112、116対111でアブラハムに軍配を挙げた。
48戦44勝(29KO)4敗にレコードを伸ばしたアブラハムは次戦でWBO1位のヒルベルト・ラミレス(メキシコ)の挑戦を受けなければならない。マレーは36戦32勝(15KO)3敗1分。