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[ニュース]2015.11.19

富岡兄弟の挑戦

 19日、後楽園ホールで開催された「DANGAN146 オール4回戦」でREBOOTジムが満を持して送り出した富岡哲也(20)、達也(17)がともにデビュー戦に出場。これまでにも兄弟ボクサーが活躍した例はあるが、同じ日にデビュー戦を行うのは珍しい。結果は明暗分かれる形となった…。
変幻自在な富岡哲也(20)
 最初に48.5kg契約4回戦に登場した弟の達也はこちらもデビュー戦となる佐藤剛(角海老宝石)と対戦。初回からキレのあるパンチの交換となり会場を盛り上げたが、2回にサウスポー佐藤の左ストレートで達也はダウンを喫してしまう。しかし、ダメージを感じさせず最後まで気迫のこもった打ち合いを見せた。勝負は判定までもつれたが佐藤の的確なパンチが上回り達也はデビュー戦を飾ることができなかった。
 続いて第8試合、ライトフライ級4回戦に出場した哲也は吉越勇貴(セレス)と激突。アマチュア35戦のキャリアを持つ哲也は初回、リーチのある吉越のジャブを冷静にステップワークでかわすと鋭い踏み込みから左フックを決めた。2回ワンツーを的確にヒットさせて左フックでダウンを奪うと吉越陣営からタオル投入でKO勝ちを飾った。
左:哲也 右:達也
 鮮やかなKO勝ちを納めた哲也は「ダウンを奪った左フックは手応えがあったが、右を一発もらったのでそこが良くなかった。相手のパンチも一発ももらわないようにしないと」と厳しく評価。「次の試合も勝って来年の新人王を目指し、いずれは世界を」と目を輝かせた。白熱の攻防を見せるも敗退した達也は「緊張してしまい練習していることが出せなかった。最後まで気持ちは切れなかったが頭の中が真っ白になってしまった」と唇を噛んだ。今後に関して「まずは初勝利。それから来年の新人王を取りたい」と早くも前を見ていた。
 試合後も涙が止まらない達也を「ここからだぞ」と慰めた哲也。2人のトランクスに縫い付けられた「富岡伝説」はここから始まる。

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