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元世界2階級制覇王者で現在はWBO世界ライト級7位にランクされている粟生隆寛(31=帝拳)は、28日に宮城県仙台市のゼビオアリーナ仙台で宿敵ガマリエル・ディアス(34=メキシコ)と対戦する予定だったが、このほど練習中に左足を負傷。診察を受けたところ左足関節腓骨筋脱臼と診断されたため試合は中止となった。14日、帝拳ジムが発表した。
リベンジのチャンスが遠退いた
粟生は12年10月、12回判定負けでディアスにWBC世界スーパーフェザー級王座を奪われており、無冠戦とはいえ「KOでリベンジを果たす」と雪辱に燃えていた。しかし、トレーニング中に左足を痛め、11日に整形外科の診察を受けたところ「回復には数週間を要する」との診断が下ったという。