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負傷のため10月24日に予定されたV3戦をキャンセルしたIBF世界ウェルター級王者ケル・ブルック(29=英)は、年内の防衛戦は困難となり、来春の復帰を目指すことになった。
ケル・ブルック
ブルックは10月24日に元WBA世界ウェルター級暫定王者のディエゴ・チャベス(亜)を相手に3度目の防衛戦を予定していたが、トレーニング中に肋骨を痛めたため延期していた。その後、「ケガの程度は軽い」として12月12日にマッチルーム・スポーツが組んでいるイベントに組み込まれることが有力視されていたが、もう少し準備が必要と判断されたようだ。ブルックは昨年8月にIBF王座を獲得したが、9月に暴漢に襲われて大腿部に刺傷を負ったため12月の初防衛戦をキャンセルした。今年は10月に肋骨損傷と、秋〜冬はついていないようだ。