小原は139.4Pでパス

　IBF世界スーパーライト級挑戦者決定戦に出場する同級6位の小原佳太(28=三迫)は6日、米国フロリダ州マイアミで9位のウォルター・カスティーリョ(27=ニカラグア)とともに計量に臨み、無事に規定内でパスした。小原対カスティージョの試合は7日(日本時間8日)、マイアミのミコースキー・インディアンゲーミング・リゾートで行われる。

　計量では小原が139.4ポンド(約63.2キロ)、カスティージョは139.6ポンド(約63.3キロ)だった。この試合の勝者は、4日にセサール・クエンカ(亜)を6回TKOで破り戴冠を果たしたエドゥアルド・トロヤノフスキー(露)に対する指名挑戦権を手にすることになる。小原は16戦15勝(14KO)1敗。デビュー4戦目から13連続KO中だ。カスティージョは29戦26勝(19KO)3敗。
　この日はケル・ブルック(英)の持つIBF世界ウェルター級王座に対する挑戦者決定戦も組まれており、5位のケビン・ビジエール(カナダ)と6位のフレデリック・ローソン(ガーナ/米)が拳を交える。