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2日に後楽園ホールで開催された「最強後楽園ミリオンマッチ」では、9月度と10月度の月間賞表彰式があわせて行われ、受賞選手がリングに上がり今後の抱負を語った。
澤田京介
9月度新鋭賞の澤田京介(JBスポーツ)は、日本ランカーの中川とん虎(角海老宝石)に競り勝ったことが評価され、日本ランク入りもはたした。「絶対に負けられないチャンスで結果を残すことができて良かった。これからランクを上げ、誰にも負けないくらい強くなりたい」。
中澤将信
同月の敢闘賞は、小竹雅元(三迫)との日本Sライト級暫定王座決定戦を制した中澤将信(帝拳)。中澤は「とにかく勝つことが大事だった。しっかりとスタミナ、フィジカルを強化したい」と課題を挙げ、まずは統一戦で暫定を取り除きたいとの意欲を示した。なお9月30日の試合で2度目の防衛をはたしMVPに選出された日本Sバンタム級王者の小國以載(角海老宝石)は、私用のため欠席となった。
山下賢哉
10月度の新鋭賞は、日本ランカーの鈴木武蔵(帝拳)を6回TKOで破り、殊勲をはたした日本ランク入りをはたした山下賢哉(古口)。「倒したパンチは覚えていないが手応えがあった。来年も盛り上がる試合を心がけ、自慢のパンチパーマが崩れる前に倒したい」。
ボクモバトロフィを手に渡邉卓也
同月敢闘賞は、先月22日の日本王座戦でフェザー級王者の細野悟(大橋)をあと一歩のところまで追い込んだ渡邉卓也(青木)が、敗れはしたもの高く健闘が評価された。「気持ちと努力の足りなさを痛感した。課題は沢山ありますが、地道にやっていくしかない。悔しさをバネにこれからも頑張ります」。
右が平野敏夫会長
10月のMVPは、10月12日のノンタイトル戦で世界ランカーの加藤善孝(角海老宝石)を僅差の判定で破ったOPBF東洋太平洋同級1位の原田門戸(横浜さくら)が受賞したが、原田は今年4月から半年で4戦と試合が続き、母国フィリピンでの休暇のため欠席。代わって横浜さくらジム平野敏夫会長が賞状を受け取り、「世界ランクに入れてもらえれば嬉しい。これからも皆さんに喜んでもらえるような試合がしたい」と感謝した。
今後も選手たちの活躍に期待したい。
今後も選手たちの活躍に期待したい。