10月度は原田がMVP

　東日本ボクシング協会は26日、10月度の月間賞を発表。最優秀選手賞には12日の試合でWBO世界ライト級14位の加藤善孝(角海老宝石)に最終ラウンドにダウンを奪われるも、僅差で判定勝ちしたOPBF東洋太平洋同級1位の原田門戸(横浜さくら)が選出された。

　敢闘賞には、敗れはしたものの日本フェザー級王者の細野悟(大橋)をあと一歩のところまで追い込んだ日本同級3位の渡邉卓也(青木)が、新鋭賞には日本ランカーの鈴木武蔵(帝拳)を6回TKOで破り、殊勲をはたした山下賢哉(古口)が選ばれた。表彰式は11月2日、後楽園ホールの「最強後楽園ミリオンマッチ」で9月度と合同で行われる。

■月間最優秀選手賞
OPBFライト級1位
原田 門戸(横浜さくら)
対象試合:10/12 後楽園ホール
オープン8回戦
対戦相手:WBO世界ライト級14位
加藤 善孝(角海老宝石)

■月間敢闘賞
日本フェザー級3位
渡邉 卓也(青木)
対象試合:10/22 後楽園ホール
日本フェザー級タイトルマッチ10回戦
判定0-2負け
対戦相手:日本フェザー級王者
細野 悟(大橋)

■月間新鋭賞
山下 賢哉(古口)
対象試合:10/3 後楽園ホール
オープン8回戦
6R TKO勝ち
対戦相手:日本フライ級12位
鈴木 武蔵(帝拳)

■表彰式
2015.11/2(月) 後楽園ホール