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元5階級制覇王者で現在はWBO世界スーパーバンタム級2位にランクされるノニト・ドネア(32=比/米)が12月11日、米国内で同級1位のセサール・フアレス(24=メキシコ)と戦うことが濃厚となった。
ノニト・ドネア
これはドネアのプロモートを担当するトップランク社のボブ・アラム氏がメディアに明かしたもので、場合によってはWBO王座の決定戦になる可能性もあるという。現在、WBO王座はギジェルモ・リゴンドー(キューバ/米)が保持しているが、昨年の大晦日から試合をしていないことを理由にWBOは剥奪を警告している。裏返せば、それを前提にしたマッチメークともいえる。ドネアは昨年10月、ニコラス・ウォータース(ジャマイカ)に6回TKO負けを喫したが、その後は2連続KO勝ちを収めている。38戦35勝(23KO)3敗。フアレスは今年7月、元世界王者のファン・カルロス・サンチェス(メキシコ)を12回判定で破り急浮上してきた。20戦17勝(13KO)3敗。