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[海外ニュース]2015.10.22

勝者にGGG戦厳命

 WBCのマウリシオ・スライマン会長は、11月21日(日本時間22日)に米国ネバダ州ラスベガスで行われる同団体の世界ミドル級タイトルマッチ、王者ミゲール・コット(34=プエルトリコ)対1位サウル・カネロ・アルバレス(25=メキシコ)の勝者に対し、「次戦でWBC暫定王者ゲンナディ・ゴロフキン(33=カザフスタン/米)と戦うこと」と、あらためて厳命を下した。
 WBCのミドル級王座は長いことセルヒオ・マルチネス(亜)が保持していたが、ケガで試合間隔があいたため昨年4月に暫定王座が設けられ、マルコ・アントニオ・ルビオ(メキシコ)が戴冠を果たした。その2ヵ月後、コットがマルチネスを捻じ伏せてレギュラー王座を獲得。さらに10月、今度はWBAスーパー王者のゴロフキンが計量失格のルビオを倒して暫定王座を引き継ぎ、先日はデビッド・レミュー(カナダ)を8回TKOで下してIBF王座も手にしたという経緯がある。こうしたなかWBCは団体内の統一戦を両王者に命じてきたが、まだ実現には至っていない。すでにスライマン会長はコット対アルバレスの勝者はゴロフキンとの対戦義務を負うことを何度も伝えており、今回の厳命は最終通達ともいえる。もしも11月21日の試合の勝者がゴロフキン戦を拒否した場合、WBCはその選手から王座を剥奪し、暫定王者のゴロフキンを正王者に昇格させると具体的な案も示している。スライマン会長は「(統一戦は)来年の3月か4月、あるいは5月に行われると思う」との予測をしている。
 しかし、コット対アルバレスがミドル級のリミットを5ポンド(約2.27キロ)も下回る155ポンド(約70.3キロ)契約で行われることでも分かるように、両者はミドル級ではサイズ(体重)不足という課題を抱えている。一方のゴロフキンは「ミドル級のタイトルをかける試合なのだから契約体重は認めない」という意向を示しており、着地点を探すのが難しくなりそうな気配もある。

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