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WBA世界スーパーミドル級暫定王者ビンセント・フェイゲンブッツ(20=独)の初防衛戦が17日(日本時間18日)、ジョバンニ・デ・カロリス(31=イタリア)を相手にドイツのカールスルーヘで行われる。16日、両者が計量に臨んだ。
16歳でプロデビューし、今年7月に19歳10ヵ月の若さで暫定王座を獲得したフェイゲンブッツはスーパーミドル級リミットの168ポンド(約76.2キロ)を1キロ近く割り込む165.8ポンド(約75.2キロ)と軽めの仕上がりだった。カロリスは167.8ポンド(約76.1キロ)だった。戦績はフェイゲンブッツが21戦20勝(19KO)1敗、カロリスは28戦23勝(11KO)5敗。前座ではヘビー級の世界ランカー、クブラト・プーレフ(ブルガリア)がゲオルヘ・アリアス(ブラジル)を相手に11ヵ月ぶりの再起戦に臨む。昨年11月、ウラジミール・クリチコ(ウクライナ)に挑戦して5回KO負けを喫しているプーレフは245.8ポンド(約111.5キロ)だった。21戦20勝(11KO)1敗。224.4ポンド(101.7キロ)のアリアスは69戦56勝(42KO)13敗。