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[試合結果]2015.10.15

セルビーvsモンティエル

 14日(日本時間15日)、米国アリゾナ州グレンデールではIBF世界フェザー級タイトルマッチが行われた。リー・セルビー(28=英)が初防衛を果たしたのか、それとも36歳のベテラン、フェルナンド・モンティエル(メキシコ)が4階級制覇を成し遂げたのか。
〇リー・セルビー(英)
 12回判定(3対0)
×フェルナンド・モンティエル(メキシコ)

 今年5月、イフゲニー・グラドビッチ(露/米)を8回負傷判定で破り王座を獲得したセルビーは、その後、米国の大物アドバイザー、アル・ヘイモン氏と契約して今回の試合を迎えることになった。比較的慎重なスタートをきったセルビーは、3回あたりからペースを上げ、174センチの長身と175センチの恵まれたリーチを生かして元3階級制覇王者を突き放していった。身長163センチのモンティエルも食い下がったが、なかなか思ったようにパンチが届かず、ストレスを溜めこむことになった。中盤以降は激しくパンチを交換する場面もあったが、セルビーの手数と正確さが上回りポイントを重ねていった。ともに決定的なシーンをつくり出すことはできなかったが、セルビーの勝利は明白だった。採点は119対109、118対110、116対112と大差がついていた。米国進出初戦で快勝のセルビーは23戦22勝(8KO)1敗、モンティエルは61戦54勝(39KO)5敗2分。
 この日のメインでは元世界2階級制覇王者デボン・アレクサンダー(米)対アーロン・マルチネス(メキシコ/米)のウェルター級10回戦が行われ、マルチネスが番狂わせの判定勝ちを収めた。中盤から流れを引き寄せて97対93(二者)、96対94のスコアで勝利を収めた33歳のマルチネスは25戦20勝(4KO)4敗1分。敗れたサウスポーのアレクサンダーは30戦26勝(14KO)4敗。13年12月にショーン・ポーター(米)にIBFウェルター級王座を明け渡した試合を含め、これで直近の4試合は1勝3敗となった。
 また、アンダーカードではスーパーライト級10回戦が行われ、WBC世界ライト級4位のイワン・レドカフ(ウクライナ)がエリック・マルチネス(メキシコ)に3回KO勝ちを収めた。4ヵ月前、デジャン・ズラチカニン(モンテネグロ)とのWBC世界ライト級挑戦者決定戦で4回TKO負けを喫したサウスポーのレドカフは、再起を飾るとともに戦績を20戦19勝(14KO)1敗に伸ばした。3連敗となったマルチネスは15戦11勝(5KO)3敗1分。

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