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来日経験もある元WBA世界スーパーバンタム級王者リカルド・カルドナ氏(コロンビア)が11日、コロンビアのバランキジャで癌のため亡くなった。62歳だった。
カルドナ氏は73年9月にプロデビューし、78年5月に洪秀煥(韓国)に12回TKO勝ちを収めて世界王座を獲得。その年に2度の防衛をするなどして、コロンビアの年間最優秀スポーツマンに選ばれた。79年9月には4度目の防衛戦で来日し、瀬川幸雄(帝拳)に15回判定勝ちを収めた。80年5月、6度目の防衛戦でレオ・ランドルフ(米)に15回TKO負けを喫して王座を失った。生涯戦績は37戦26勝(13KO)10敗1分。元WBCフライ級王者のプルデンシオ・カルドナは1歳上の兄で、兄弟世界王者としても知られる。