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元IBF、WBO世界ミニマム級王者フランシスコ・ロドリゲス(22=メキシコ)は10日(日本時間11日)、メキシコシティで再起戦を予定していたが、直前になって中止になった。
フランシスコ・ロドリゲス
ロドリゲスは世界挑戦の経験もあるロナルド・ラモス(コロンビア)と対戦するはずだったが、コミッションの検診の際に右目上に傷があることが判明。これを理由に試合の許可が下りなかった。なお、この日のメインでは、サウル・アルバレスの4歳上の兄ラモン・アルバレス(メキシコ)が元世界ランカーのベン・タッキー(ガーナ/米)に4回TKO勝ちを収めた。4回開始早々に連打をまとめてレフェリー・ストップに持ち込んだものだが、両者ともスピードを欠き、まるでスローモーションで見ているかのような試合だった。アルバレスは29戦22勝(14KO)4敗2分1無効試合、タッキーは44戦30勝(18KO)13敗1分。