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[ニュース]2010.7.12

ツニャカオ初防衛!大場は…

 11日、名古屋国際会議場で行われた東洋太平洋バンタム級タイトルマッチ「王者マルコム・ツニャカオ(真正)VS WBC世界同級5位・大場浩平(大一スペースK)」の一戦。両者は4年前にも対戦し、前回は引分けに終わっている。
 決着戦となった今回は、序盤からハイレベルな攻防を見せるも、試合巧者のツニャカオが判定3-0(116-112、116-112、116-112)で大場を振り切り、初防衛に成功した。
 敗れた大場は、プロ29戦目で初の黒星となった。
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 試合後、初防衛に成功した王者ツニャカオが山下会長同席の下、会見を開いた。山下会長は「前半は出入りで、後半は打ってサイドに回るボクシングをしようと。練習してきたことは出来た。ただ、マルコムは日本語に難があり、コミュニケーションの面で不安はあった」と今回の作戦を語った。
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 ツニャカオは「大場はナイスボクサー。けれど、ボディや他のパンチは効いていない。(自分に)スタミナもまだまだあった。今後のことはわからないが、チャンスがあれば世界を狙いたい」と語り、元WBC世界フライ級王者は世界2階級制覇へ意欲を見せていた。
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 一方、敗れた大場も自室で会見を行った。「完敗です。相手が上手かった。減量や調整は全て上手く行った。負けたのは自分のせい。4Rか5R、(左ストレートで)右目が見えなくなった。その後、後半にジャブで今度が左目が。満足に見えなかったので接近戦しかなかった。ボディは効いていたと思うが、ごまかし方が上手い。最後はイライラしているうちに終ってしまった。今回ほど相手を研究したことがなかっただけに悔しい」と、大場は時折タオルで顔を抑えながら試合を振り返った。また今後について「勝って世界に挑みたかった。生活の事もあるし、(ボクシングを)中途半端にやりたくはない。応援してくれる人達にこんな姿は見せたくない。今は何も考えられないが、けじめをつけたいとは思っている」と語り、試合前に負けたら引退を考えていたと明かした。
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 会見で引退を示唆した大場だが、関係者の中には「このまま終らせるボクサーじゃない。もう一度、東洋、世界へのチャンスを…」との声もある。果たして、大場の下す決断は…。

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