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ダニー・ガルシア(米)が返上して空位になっているWBC世界スーパーライト級王座の決定戦が3日(日本時間4日)、米国カリフォルニア州カーソンのスタブハブ・センターで行われる。試合2日前の1日、1位のビクトル・ポストル(31=ウクライナ)と2位のルーカス・マティセ(33=亜)が会見に臨んだ。
昨年5月に挑戦者決定戦を制していながら1年半近くも待たされたポストルは「そう、長いこと待たされたよ。この間、私はマニー・パッキャオ(比)をはじめワイルドカードジムの多くの選手たちとスパーリングをこなしてきた。私は過小評価されているようだが、私には経験がある」と語った。元暫定王者のマティセは「とてもエキサイティングな気持ちだ。試合が待ちきれないよ。この試合のために懸命にトレーニングしてきたんだ」と、2日後に迫った試合に意欲をみせた。戦績はポストルが27戦全勝(11KO)、マティセが41戦37勝(34KO)3敗1無効試合。オッズは15対8でマティセ有利と出ている。