L級王座決定戦は12/5

　デニス・シャフィコフ(30=露)対ランセス・バルセレミ(29=キューバ/米)のIBF世界ライト級王座決定戦は、当初11月14日に米国ネバダ州ラスベガスで行われる予定だったが、日程と場所が変更され、12月5日にニューヨークで開催されることになった。

　IBFのライト級王座はミッキー・ベイ(米)が持っていたが、シャフィコフとの指名防衛戦の報酬に不満を唱えて返上、空位になっている。シャフィコフ対バルセレミは12月5日、バークレイズ・センターで行われるダニエル・ジェイコブス(米)対ピーター・クィリン(米)の「ブルックリン対決」のアンダーカードに組み込まれることになった。サウスポーのシャフィコフは38戦36勝(19KO)1敗1分。昨年2月、ベイの前の王者ミゲール・バスケス(メキシコ)に挑んで判定負けを喫しているが、その後は3連勝(2KO)を収めて最上位に戻っている。今年2月、体重苦からIBFのスーパーフェザー級王座を返上したバルセレミは24戦23勝(13KO)1無効試合。2階級制覇を狙っての試合となる。