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[試合結果]2015.9.13

LV 前座の世界戦2試合

 12日(日本時間13日)、米国ネバダ州ラスベガスのMGMグランドガーデン・アリーナではフロイド・メイウェザー(38=米)対アンドレ・ベルト(31=米)の前座として、WBO世界スーパーフェザー級タイトルマッチ、王者ローマン・マルチネス(32=プエルトリコ)対オルランド・サリド(34=メキシコ)と、WBC世界スーパーミドル級タイトルマッチ、王者バドゥ・ジャック(31=スウェーデン/米)対ジョージ・グローブス(27=英)という2カードが行われた。
今回は痛み分け
△ローマン・マルチネス(プエルトリコ)
 12回引き分け(三者三様)
△オルランド・サリド(メキシコ)

 4月の初戦で2度のダウンを喫して敗れているサリドは、スタートから積極的に仕掛けて王者を追う。一方、返り討ちを狙うマルチネスは足をつかいながら距離を保って迎え撃つ構えをみせた。2回、サリドが右を好打したのを機に打撃戦の様相を呈していった。3回、サリドが相手の足を踏みながら繰り出した右ボディブローでスリップ気味のダウンを奪う。ラウンド終盤、今度はマルチネスの右がカウンターで命中しサリドがダウン。試合は一気に盛り上がった。前に出るサリド、動きながら迎撃するマルチネスという構図で迎えた5回、サリドの左ボディブロー、右フックがヒット、王者の膝が揺れた。サリドが攻勢を印象づけて迎えた8回、サリドの左ボディブローでマルチネスの体が丸まり、挑戦者ペースはより確実なものになった。終盤、足の止まったマルチネスも応戦はするものの後手の印象は拭えなかった。サリドの返り咲きが濃厚かと思われたが、採点は意外にも115対113でマルチネス、同じスコアでサリド、もうひとりが114対114のイーブンで引き分けに終わった。辛うじて初防衛を果たしたマルチネスは34戦29勝(17KO)2敗3分。雪辱と5ヵ月ぶりの返り咲きを逃したサリドは59戦42勝(29KO)13敗3分1無効試合。
ジャックが際どく防衛成功
○バドゥ・ジャック(スウェーデン/米)
 12回判定(2対1)
×ジョージ・グローブス(英)

 13年、14年に続いて3度目の世界挑戦となるグローブスが圧力をかけて出たが、初回終盤にジャックがオーバーハンドの右をテンプルに決めて先制のダウンを奪った。その後もハンドスピードと俊敏さで勝るジャックは左ジャブと右ストレートを効果的につかって出入りし、序盤から好調を印象づける。グローブスは打撃戦を仕掛けようとするが、なかなか思ったような展開に持ち込めない。ともに右を狙うが、パンチの正確さではジャックが上回っていた。終盤に入るとグローブスには疲労の色も見え始め、後退する場面が増えていった。ジャックは何度か好機をつかんだが、無理をせず試合終了のゴングを聞いた。採点は114対113でグローブス、115対112でジャックと割れたが、3人目のジャッジが116対111でジャックを支持したことで王者の防衛となった。今年4月、アンソニー・ディレル(米)から奪った王座の初防衛戦に成功したジャックは22戦20勝(12KO)1敗1分。3度目の挑戦もミニらなかったグローブスは24戦21勝(16KO)3敗。

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