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スーパーフェザー級とライト級の元世界2階級制覇王者リッキー・バーンズ(32=英)が10月24日、英国シェフィールドで世界挑戦の経験もあるエディス・タトリ(28=コソボ/フィンランド)と対戦することになった。この日のメインはケル・ブルック(29=英)対ディエゴ・チャベス(29=亜)のIBF世界ウェルター級タイトルマッチ。
リッキー・バーンズ
バーンズは昨年3月にテレンス・クロフォード(米)に敗れてWBO世界ライト級王座を失い、再起戦でもデジャン・ズラチカニン(モンテネグロ)に判定負け。さらに判定勝ちを挟んで今年5月にはオマール・フィゲロア(米)に12回判定負けと武運から見放された印象があった。それでも8月には5回TKO勝ちを収めており、これが再起第2戦となる。一方のタトリは14年9月にリチャード・アブリル(キューバ/米)のWBA世界ライト級王座に挑んだが12回判定負け。再起後は2連勝を収めている。試合はタトリの持つEBU欧州ライト級王座にバーンズが挑戦するかたちで行われる。戦績はタトリが26戦25勝(8KO)1敗、バーンズが44戦38勝(12KO)5敗1分。この日は同じく前座でスーパーバンタム級のEBUタイトルマッチがセットされており、WBA世界バンタム級王者ジェイミー・マクドネルの双子の兄弟ギャビン・マクドネル(英)がジェレミー・パロディ(仏)に挑むことになっている。