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日本にもお馴染みの元世界3階級制覇王者フェルナンド・モンティエル(36=メキシコ)が10月14日、米国アリゾナ州グレンデールでIBF世界フェザー級王者リー・セルビー(28=英)に挑戦することになった。
リー・セルビー
モンティエルは10年4月に長谷川穂積(真正)に4回TKO勝ちを収めてバンタム級のWBC、WBO王座の統一に成功。翌年2月にはノニト・ドネア(比/米)に2回TKO負けを喫して無冠に戻り、9ヵ月後にはビクトル・テラサス(メキシコ)に不覚をとるなど散々だったが、その後は4年間で8連勝(3KO)を収めている。正式にフェザー級に上げてからも4連勝と体も馴染んでいるようだ。勝てば4階級制覇となる。通算戦績は60戦54勝(39KO)4敗2分。挑戦を受けるセルビーは今年5月30日にイフゲニー・グラドビッチ(露/米)を8回負傷判定で下して王座を獲得し、これが初防衛戦となる。22戦21勝(8KO)1敗。この日はダブルメインとして元世界2階級制覇王者デボン・アレクサンダー(米)対アーロン・マルチネス(メキシコ/米)のウェルター級10回戦も組まれている。