ブレーマーvsコンラッド

　WBA世界ライトヘビー級王者ユルゲン・ブレーマー(36=独)対コンニ・コンラッド(30=モンテネグロ/独)のタイトルマッチ12回戦は5日(日本時間6日)、ドイツのドレスデンで行われた。

〇ユルゲン・ブレーマー(独)
　7回終了TKO
×コンニ・コンラッド(モンテネグロ/独)

　サウスポーのブレーマーが初回からペースを掴み、経験の浅いコンラッドを徐々に追い込んでいった。迎えた6回、ブレーマーは左のカウンターを浴びせてダウンを奪う。立ち上がって再開に応じたコンラッドだが、続く7回にも窮地に陥り、この回終了時点で勝負を諦めた。5度目の防衛を果たしたブレーマーは49戦47勝(35KO)2敗、コンラッドは25戦22勝(11KO)2敗1分。前座ではクルーザー級の世界ランカー、マテウス・マステルナク(ポーランド)がカルロス・アイルトン・ナシメント(ブラジル)に2回TKO勝ちを収めた。マステルナクは39戦36勝(26KO)3敗、ナシメントは14戦12勝(9KO)2敗。