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WBO世界ライト級王者テリー・フラナガン(26=英)と、WBO世界ミドル級王者アンディ・リー(31=英)が10月10日、英国マンチェスターで揃って初防衛戦を行うことになった。
アンディ・リー
フラナガンは7月11日にホセ・セペダ(米)に2回終了TKO勝ちを収めて王座を獲得。セペダ側が肩の故障を理由に棄権したものだが、WBOは再戦の必要を認めず、このほど1位のディエゴ・マグダレノ(米)との初防衛戦が決まった。マグダレノは13年4月にローマン・マルチネス(プエルトリコ)に挑んで12回判定負けを喫して以来2度目の世界挑戦となる。この間は5連勝(3KO)を収めている。リーは9月19日にビリー・ジョー・サンダース(英)との防衛戦が決まっていたが、ウィルスに感染して十分なトレーニングができないため試合を延期。あらためてサンダースとの指名防衛戦が10月10日にセットされた。4選手の戦績は、フラナガンが28戦全勝(11KO)、マグダレノが29戦28勝(12KO)1敗。ミドル級のリーは37戦34勝(24KO)2敗1分、08年北京五輪出場の実績を持つサンダースは22戦全勝(12KO)。2試合ともサウスポー同士の世界戦となる。