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元IBF世界スーパーミドル級王者ルシアン・ビュテ(35=ルーマニア/カナダ)が15日(日本時間16日)、カナダのモントリオールでアンドレア・ディルイサ(33=イタリア)に4回TKO勝ちを収め、昨年1月以来の実戦を白星で飾った。
サウスポーのビュテは4回に左でダウンを奪い、試合再開後に連打。ここで相手陣営から棄権の意思表示があった。昨年1月、ジャン・パスカル(ハイチ/カナダ)に12回判定負けを喫しているビュテは17ヵ月ぶりの再起を飾り、戦績を34戦32勝(25KO)2敗に伸ばした。ディルイサは20戦17勝(13KO)3敗。ダブルメインで行われたエレイデル・アルバレス(コロンビア/カナダ)対イシドロ・ラノニ・プリエト(パラグアイ/亜)は、アルバレスがジャッジ三者から117対111で支持され判定勝ちを収めた。08年北京五輪に出場したこともあるアルバレスは18戦全勝(10KO)。WBC世界ライトヘビー級3位にランクされている。WBO6位のプリエトは28戦24勝(20KO)1敗3分。