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25日(日本時間26日)、メキシコのシナロア州ロスモチスで行われた元世界王者同士の対決、モイセス・フエンテス(29=メキシコ)対オズワルド・ノボア(33=メキシコ)のNABO北米フライ級王座決定戦は、フエンテスが6回KO勝ちを収めた。
初回にダウンを奪って優位に立った元ミニマム級&ライトフライ級(暫定)王者のフエンテスは6回、ローブローで1点のペナルティを受けた。しかし、再開後にボディブローをヒットして前WBCミニマム級王者をキャンバスに沈めた。フエンテスは25戦22勝(12KO)2敗1分、ノボアは22戦14勝(9KO)6敗2分。
メインで行われた世界ランカー対決、元IBFスーパーフライ級王者で現在はWBCスーパーバンタム級9位、WBO2位にランクされるファン・カルロス・サンチェス(メキシコ)対WBOスーパーバンタム級6位セサール・フアレス(メキシコ)は、フアレスが12回判定勝ちを収めている。初回にバッティングで減点されたサンチェスは、10回にはダウンを喫するなど出来はもうひとつ。結局、これらのマイナスが響き114対111(二者)、114対112で判定はフアレスに。殊勲のフアレスは20戦17勝(13KO)3敗、サンチェスは25戦20勝(9KO)4敗1分となった。