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ミドル級のWBAスーパー王者にしてWBC暫定王者ゲンナディ・ゴロフキン(32=カザフスタン/米)と、IBF王者デビッド・レミュー(26=カナダ)の統一戦が現実味を帯びてきた。
ゴロフキンは5月にウィリー・モンロー・ジュニア(米)を退けて史上2位タイとなる14連続KO防衛を果たし、一方のレミューは6月にハッサン・ヌダム・ヌジカム(カメルーン/仏)に12回判定勝ちを収めてIBF王座を獲得。当初、ゴロフキンは9月に次戦を計画していたが、決定には至らず。レミューはIBFの指名防衛戦に拘束される可能性が高かったが、現時点で指名挑戦者が決まっていない。そのため選択試合が許可される可能性もあるという。こうした状況下、両陣営が対戦交渉を続けているもので、「10月17日、米国ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデン(MSG)で開催」という具体案まで出ている。33戦全勝(30KO)のゴロフキン、36戦34勝(31KO)2敗のレミュー。実現すればKO決着は必至だ。