43歳モズリーvs41歳マヨルガ

　元世界4階級制覇王者シェーン・モズリー(43=米)が8月29日、米国カリフォルニア州ロサンゼルスで1年9ヵ月ぶりのリングに上がることになった。相手は元世界2階級制覇王者で、08年9月に対戦したこともあるリカルド・マヨルガ(41=ニカラグア)。43歳と41歳のリマッチとなる。

　モズリーは13年11月に元世界2階級制覇王者アンソニー・ムンディン(豪)にキャリア初のTKO負けを喫したのを機に引退。その後は息子モズリー・ジュニアのトレーナーを務めるなどしてボクシングと関わってきた。今回の戦線復帰に際してモズリーは、マヨルガから再三の挑発を受けてきたことを明かし、「やつを黙らせる必要がある」としている。58戦47勝(39KO)9敗1分1無効試合。マヨルガも11年3月にミゲール・コット(プエルトリコ)に12回TKO負け後に引退したが、昨年9月に復帰して2連続TKO勝ちを収めている。31勝(25KO)8敗1分1無効試合。前座にはミドル級で5戦4勝(4KO)1敗の戦績を残しているモズリー・ジュニアも出場を予定している。