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WBC世界スーパーバンタム級王者レオ・サンタ・クルス(26=メキシコ/米)のフェザー級転向が確実視されるなか、1位のウーゴ・ルイス(28=メキシコ)と3位のフリオ・セハ(22=メキシコ)で暫定王座の決定戦が行われることになった。専門サイトboxingsceneは「WBCから暫定王座決定戦の認可が下りた」と報じている。
ルイス対セハは8月29日に米国カリフォルニア州ロサンゼルスのステープルズ・センターで行われるサンタ・クルス対アブネル・マレス(メキシコ/米)の試合の前座に組み込まれる可能性が高いという。サンタ・クルスが正式にスーパーバンタム級の王座を返上した際には、ルイス対セハの勝者が正王者に昇格するものとみられている。元WBA世界バンタム級暫定王者のルイスは37戦35勝(31KO)2敗。12年12月に亀田興毅との団体内統一戦で判定負け後は4連勝(3KO)を収めている。当初、ルイスはノニト・ドネア(比/米)との挑戦者決定戦が予定されていたが、ドネア陣営が路線変更したため自動的にWBCから指名挑戦者の認定を受けていた。一方のセハは13年5月にジェイミー・マクドネル(英)とのWBA世界バンタム級王座決定戦で惜敗したが、以後は5連勝(4KO)を飾っている。30戦29勝(26KO)1敗。80%を超えるKO率を誇る強打者同士の一戦となる。