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[ニュース]2010.6.6

李、王座初防衛成功!

 5日、後楽園ホールで開催された日本フェザー級タイトルマッチ王者・李冽理(横浜光)の初防衛戦は、最強挑戦者である日本1位・天笠を迎え打つ熱戦となった。
 プレスを掛ける天笠に対し、足を使い止まることなく動く李は、的確に右クロスをヒットさせポイントを奪っていく。
 日本フェザー級タイトルマッチは判定に委ねられるも、李が手数・クリーンヒットで天笠を上回り、判定3-0(97-94・98-93・98-93)で日本王座初防衛に成功した。
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 王者・李は、左目上のカットが予想以上に深く、試合後に医務室で処置に入った。
 会見で石井一太郎会長代行は「出入りのボクシング。足を常に動かすことを考えていた。攻撃面に関しては李に任せて、こちらは止まらないってことを指示。後半、天笠も相打ち覚悟できたから怖かった。最後まで天笠の目は死んでなかった」と、最終10Rの打撃戦を振り返った。
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 その後、両目の上に絆創膏を貼った王者・李が会見に応じた。まず初防衛戦の感想を求められ「最初、相手を見て打ち合いでは勝てないと思い距離を取ろうと。止まったらまとめ打ちをされるので、3R以降は距離を取り動く作戦に。右のカウンターが当たった。相手がパンチに反応出来ていなかった。10Rになっても相手の心が折れてなく、倒してやろうという気持ちできたのが誤算だった。打ち合いは分が悪かった。(セコンドは)ヒヤヒヤだったと思う。ポイントでは勝っていると思っていた」とコメント。
 さらに李は「王座決定戦で王者となり、真価を問われるのは初防衛戦。この天笠戦がその戦いになると思っていた。防衛したがまだ実感はない」と、日本王者としての気持ちを語った。
 最後に今後について李は「世界挑戦のチャンスが回ってくれば、遠回りせずに世界に挑みたいのが本音です。シッカリと今後を見据えていきたい」と、世界へのチャンスを引き寄せたいと話し、会見を終えた。
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 一方、敗れた天笠は控え室で「戦いづらかった。タイミング、距離ともにダメ。ボディを当てて前に出たかったが、そのボディもダメだった。トレーナーに申し訳ない。李は右のパンチが強かった。完敗です」と、言葉少なく語った。
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 指名挑戦者を下し、王座初防衛に成功した李は、日本フェザー級の旗手として揺ぎないポジションを確立した。WBA、WBCとも世界フェザー級王者が磐石の実力を見せつけている今、日本王者・李がいかに世界戦線に割って入るのか、今後に注目したい。

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