アテネの金がプロ転向

　ライトウェルター級で04年アテネ五輪で金、08年北京五輪で銀メダルを獲得したマヌス・ブーンジャムジョン(タイ)が27日、タイの首都バンコクで行われるIBF世界フライ級タイトルマッチの前座でプロデビュー戦を行うことになった。

　ブーンジャムジョンはアテネ五輪ではユーデル・ジョンソン・セデニョ(キューバ)に競り勝って金メダルを獲得。4年後の北京大会ではドミニカ共和国代表のフェリックス・ディアスにポイント負けを喫して銀に甘んじている。初陣の相手は来日5戦全KO負けのジャーメド・ジャラランティ(インドネシア)。なお、この日のメインではアムナット・ルエンロエン(タイ)対ジョンリエル・カシメロ(比)のIBF世界フライ級タイトルマッチがセットされている。