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WBA世界スーパーミドル級スーパー王者アンドレ・ウォード(31=米)は20日(日本時間21日)、米国カリフォルニア州オークランドに元世界ランカーのポール・スミス(32=英)を迎えてノンタイトル12回戦を行った。
ウォードが圧勝
〇アンドレ・ウォード(米)
9回1分46秒TKO
×ポール・スミス(英)
9回1分46秒TKO
×ポール・スミス(英)
9回で決着
これが13年11月以来19か月ぶりのリングとなったウォードだが、実力差は歴然だった。初回こそ偵察に時間を費やしたウォードだが、2回からはペースアップ。左ジャブから右ストレートを放ち、角度やタイミングをずらしてワンツーと、ほぼ自在にスミスをコントロールしていった。8回になるとスミスは左目上をカットするなど敗色が濃くなっていった。迎えた9回、ウォードのコンビネーションがヒットしたところでセコンドが棄権の意思表示をして試合は終わった。ウォードは28戦全勝(15KO)、3連敗となったスミスは
41戦35勝(20KO)6敗。