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4階級制覇の実績を持つWBC世界ミドル級王者ミゲール・コット(34=プエルトリコ)と、前WBA&WBC世界スーパーウェルター級王者サウル・アルバレス(24=メキシコ)の注目対決は、11月下旬の日程で調整に入っていることが分かった。
サウル•アルバレス
米国のメディアによると、コット対アルバレスは当初9月開催を目指していたが、フロイド・メイウェザー(米)の試合が9月12日に決定(相手は未定)したことに加え、6月6日に試合をしたばかりのコットのトレーニング期間が短すぎることなどを考慮して10月か11月開催で再調整に入っているという。いまのところ11月21日か28日の日程が有力で、開催地は米国ニューヨークかラスベガスが候補に挙がっている。試合が実現すればコットの持つミドル級王座をかけた契約体重で行われる可能性が高い。ただし、コットはWBCから同じ階級の暫定王者ゲンナディ・ゴロフキン(カザフスタン/米)との防衛戦を義務づけられており、団体との交渉次第では王座を返上して無冠戦として対峙する可能性もある。コットは44戦40勝(33KO)4敗、アルバレスは47戦45勝(32KO)1敗1分。