海外情報 | 海外注目戦 | ランキング | TV・ネット欄 | 階級別特集 |
元世界4階級制覇王者ロイ・ジョーンズ(46=米)が、近い将来の5階級目の王座への挑戦を睨んで8月に2試合を予定している。
ロイ・ジョーンズ(右)
ジョーンズは8月15日に米国コネチカット州マシャンタケットで10回戦に出場(相手は未定)することになっているが、その2週間後の29日にはカリブ海のオランダ自治領シント・マールテンのフィリップスブルグで元世界ランカーのダニー・サンティアゴ(米)と対戦することが決まっている。3月にも2試合を消化しているジョーンズだが、格下相手とはいえタイトなスケジュールといえる。ジョーンズは年内にもWBO世界クルーザー級王者マルコ・フック(セルビア/独)への挑戦を狙っており、5階級制覇に向け「いつでもどこでもOK。フックはヘビー級への転向を狙っているみたいだが、それを阻止してみせる」と自信をみせている。ジョーンズは09年から11年にかけて3連敗を喫したが、その後は二線級を相手に7連勝(4KO)を収めている。