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年間3億ドル(約369億円)を稼ぐ男、ウェルター級のWBA、WBC、WBO王者にしてスーパーウェルター級のWBA、WBC王者フロイド・メイウェザー(38=米)の次戦が9月12日(日本時間13日)、米国ネバダ州ラスベガスのMGMグランドガーデン・アリーナで行われることが確定した。相手は未定。メイウェザー・プロモーションズが提出していたイベント申請を11日、ネバダ州アスレチック・コミッション(NSAC)が満場一致で許可したもの。
フロイド・メイウェザー
メイウェザーは13年にHBOテレビからショータイムに移籍する際に、「30ヵ月で6試合。最低2億ドル(約246億円)の報酬を保障」という超大型契約を交わした。これに従い今年5月のマニー・パッキャオ(比)戦を含め、すでに5試合を消化。9月の試合がショータイムとの契約のみならずメイウェザー自身も「ラスト・ファイト」と宣言している。先のパッキャオ戦ではペイ・パー・ビューの契約が440万件、4億3000万ドル(約530億円)の売上を記録。メイウェザー自身もこの1試合で2億4000万ドル(約295億円)を手にしたと伝えられる。気になる9月の相手だが、現時点ではアミール・カーン(英)が本命とみられている。王座を返上するのかどうか、相手が誰になるのか、どれだけの報酬が保障されるのか、本当にラスト・ファイトになるのか――興味は尽きない。