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3代前のWBC世界スーパーフライ級王者スリヤン・ソールンビサイ(26=タイ)が10日、タイのコーンケンでジョマル・ファジャード(23=比)に2回KO勝ちを収めた。昨年10月、山中慎介(32=帝拳)の持つWBC世界バンタム級王座に挑戦して敗れたスリヤンは、これで再起後6連勝(5KO)となった。
スリヤンの圧勝だった。13日前にも試合(2回KO勝ち)をしたばかりのスリヤンは初回からファジャードを圧倒し、2回に右ストレートをヒットしてダウンを奪った。ややスリップ気味ながらも腰からキャンバスに崩れたファジャードは右肩の負傷を訴えつつフルカウントを聞かされた。WBC2位にランクされるスリヤンは50戦43勝(21KO)6敗1分。5月2日に木村隼人(ワタナベ)に6回負傷判定負けを喫しているファジャードは24戦14勝(7KO)8敗2分。