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8戦全KO勝ちのライトヘビー級次期王者候補アルツール・ベテルビエフ(30=露/カナダ)が、米国の大物アドバイザー、アル・ヘイモン氏と契約を交わした。ベテルビエフは12日(日本時間13日)、米国イリノイ州シカゴでアレクサンダー・ジョンソン(33=米)とのが決まっている。
ベテルビエフは08年北京大会、12年ロンドン大会と2度の五輪出場や09年世界選手権金、07年同大会銀など輝かしいアマチュア実績を残し、イボン・ミシェル・プロモーターと契約を交わして2年前にカナダでプロに転向。以後、元世界王者のタボリス・クラウド(米)やガブリエル・カンピージョ(スペイン)らを相手に8戦すべてでKO勝ちを収めて世界上位に進出してきた。ヘイモン氏とはジェネラル・マネージャーという契約形態になる。
また、同じくミシェル・プロモーター傘下のWBC世界ライトヘビー級3位エレイデル・アルバレス(コロンビア/カナダ)も、ヘイモン氏と契約を交わした。アルバレスは08年の北京五輪後にプロ転向し、16戦全勝(9KO)を収めている。