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WBC世界ミドル級王者ミゲール・コット(34=プエルトリコ)対元WBA、IBF同級王者ダニエル・ギール(34=豪)のタイトルマッチは6日、米国ニューヨークのバークレイズ・センターで行われたが、テレビの視聴件数も上々の数字を記録した。
サウル・アルバレス
試合はコットが4回に2度のダウンを奪って圧勝という結果に終わった。この試合はHBOテレビで全米に生中継されたが、その視聴件数はニールセン・メディア・リサーチ調べで平均158万9000件、ピーク時には162万1000件をマークした。これは今年に入ってHBOでは3番目の記録だという。ちなみに1位は5月9日のサウル・カネロ・アルバレス(メキシコ)対ジェームス・カークランド(米)の214万6000件(ピーク時は229万6000件)、2位は4月25日のウラジミール・クリチコ(ウクライナ)対ブライアント・ジェニングス(米)の163万7000件(ピーク時は174万2000件)。9月にはコットとアルバレスの直接対決が期待されており、テレビ局(HBO)にとっては実現を後押しする好材料になったものとみられている。