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全盛期のマイク・タイソン(米)の試合を裁くなど100近くの世界戦でレフェリーを務めたフランク・カプチーノ氏(米)が8日、亡くなった。86歳だった。
カプチーノ氏はアマチュアを経験後、プロで3戦(全勝)したのちにレフェリーに転向。88年6月のタイソン対マイケル・スピンクス(米)、レノックス・ルイス(英)対シャノン・ブリッグス(米)の世界ヘビー級タイトルマッチを裁くなど活躍した。95年4月の薬師寺保栄(松田)対クアテモク・ゴメス(メキシコ)や2000年12月の徳山昌守(金沢)対名護明彦(白井・具志堅)、02年8月の徳山対エリック・ロペス(メキシコ)、03年1月のシリモンコン・ナコントンパークビュー(タイ)対崔龍洙(韓国)の世界戦レフェリーとして来日したこともある。レフェリーは08年に引退し、以後はジャッジに専念していた。