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WBC世界ミドル級王者ミゲール・コット(34=プエルトリコ)が、次戦に関して「まずはカネロ(サウル・アルバレス=24/メキシコ)、そのあとでゲンナディ・ゴロフキン(33=カザフスタン/米)戦もありえる」と話している。
サウル・アルバレス
コットは6日(日本時間7日)、米国ニューヨークのバークレイズ・センターで元WBA&IBF同級王者ダニエル・ギール(豪)に4回TKO勝ちを収め、初防衛を果たした。その試合後にアルバレス戦やゴロフキン戦について問われて答えたもの。「カネロ戦はもうひとつの大事な試合。みんなが望むのであれば実現すると思う」と話し、WBC暫定王者のゴロフキン戦に関しては「もちろん、次々戦として視野に入れている」と前向きなコメントを残した。しかし、「私の昨日の体重は153.6ポンド(約69.6キロ)だよ。私がミドル級(約72.5キロ)の選手だと思う? 違うでしょう」と、含みを持たせた微妙な言い回しをした。コットの次戦は9月が濃厚で、相手はアルバレスが最有力といえる。