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WBA世界フェザー級タイトルマッチ、王者ヘスス・クェジャル(28=亜)対元世界2階級制覇王者ビック・ダルチニャン(39=アルメニア/米)の12回戦は6日(日本時間7日)、米国カリフォルニア州カーソンのスタブハブ・センターで行われた。
○ヘスス・クェジャル(亜)
8回1分4秒TKO
×ビック・ダルチニャン(アルメニア/米)
サウスポー同士のカードだったが、ダルチニャンはいつもよりも攻撃性を押さえ、キャリアを生かして動きながら戦った。そのためもあってか競ったラウンドが続いた。勝負が決したのは8回のこと。クェジャルの右フックが命中するとダルチニャンがダウン。立ち上がって試合は続行されたが、そのあとで挑戦者側のセコンドがタオルを振って棄権を申し出た。4度目の防衛を果たしたクェジャルは28戦27勝(21KO)1敗。またも3階級制覇を阻まれたダルチニャンは49戦40勝(29KO)8敗1分。
8回1分4秒TKO
×ビック・ダルチニャン(アルメニア/米)
サウスポー同士のカードだったが、ダルチニャンはいつもよりも攻撃性を押さえ、キャリアを生かして動きながら戦った。そのためもあってか競ったラウンドが続いた。勝負が決したのは8回のこと。クェジャルの右フックが命中するとダルチニャンがダウン。立ち上がって試合は続行されたが、そのあとで挑戦者側のセコンドがタオルを振って棄権を申し出た。4度目の防衛を果たしたクェジャルは28戦27勝(21KO)1敗。またも3階級制覇を阻まれたダルチニャンは49戦40勝(29KO)8敗1分。
メインでは元世界4階級制覇王者のロバート・ゲレロ(米)が4回にダウンを喫するなどアーロン・マルチネス(米)に大苦戦。ダメージを引きずりながらも右ジャブ、ワンツーで挽回して僅少差の判定をものにした。採点は97対92、95対94で二者がゲレロ、もうひとりは95対94でマルチネスを支持していた。サウスポーのゲレロは39戦33勝(18KO)3敗1分2無効試合。マルチネスは24戦19勝(4KO)4敗1分。また、前座では元WBO世界スーパーフライ級王者で現在はフェザー級世界ランカーのマービン・ソンソナ(比)が登場、ジョナサン・アレリャーノ(米)に2対0の10回判定勝ちを収めた。採点はひとりが95対95のイーブンだったが、二者は96対94でソンソナの勝利を支持。辛勝のソンソナは22戦20勝(15KO)1敗1分け、アレリャーノは23戦15勝(3KO)6敗2分。