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5月30日に英国ロンドンで指名挑戦者ケビン・ミッチェル(30=英)を10回TKOで下したWBC世界ライト級王者ホルヘ・リナレス(29=帝拳)は、次戦を9月に行いたい希望を持っている。
ホルヘ・リナレス
ダウン応酬となった激闘についてリナレスは「戦争のような試合だった。厳しい戦いになるだろうと言われていたけれど、そのとおりだった。(5回に)ダウンしたときは冷静だったし、ダメージもなかった」と回顧。フィニッシュとなった10回の攻防に関しては「終わりが近いと感じていた。コンビネーションが命中し、最後は右でダウンを奪った。彼(ミッチェル)は尊敬に値する強い選手だった」と相手を称えた。次戦については「いまは休養したいけれど、3ヵ月以内、9月に再びリングに上がることを望んでいる。相手は誰でもいい」と自信を口にしている。現在は海外を拠点にしているリナレスは指名防衛戦を消化したため、次戦は自由選択試合になりそうだ。