フレイタスが2度目の復帰

　90年代終盤から2000年代にかけてスーパーフェザー級とライト級を制した元世界王者アセリノ・フレイタス(39=ブラジル)が7月18日、ブラジルのサンパウロで3年ぶりの実戦に臨む。相手は3年前に9回TKO勝ちを収めたマイケル・オリベイラ(25=ブラジル)。

　フレイタスは99年にWBO世界スーパーフェザー級王座を獲得し、3年後にはWBA王座を吸収。04年にはWBOのライト級王座も手中にした。しかし、07年にファン・ディアス(米)に敗れたのを最後に引退。5年後の12年、オリベイラに勝って復帰を果たしたが、そのときは1試合だけで活動を停止した。11年から14年まで国会議員を務めていた。41戦39勝(33KO)2敗。オリベイラは22戦20勝(15KO)2敗。試合はスーパーウェルター級10回戦として行われる予定だ。※boxrecではフレイタス対オリベイラは6月18日と報じられている。