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5階級制覇の実績を持つ前WBA世界フェザー級スーパー王者ノニト・ドネア(32=比/米)の次戦が7月18日、中国特別行政区マカオで行われることになった、とフィリピンのメディアが報じている。相手は既報のとおりアントニー・セトル(28=仏)。
ノニト・ドネア
ドネアはWBCから1位のウーゴ・ルイス(メキシコ)とスーパーバンタム級挑戦者決定戦をするよう指示を受け、今月22日にはWBC本部で興行権入札も行われた。ドネア側不参加のままルイス側が53万7000ドル(約6550万円)で落札したが、元5階級制覇王者は別の路線を行くことを決定。その試合がセトル戦ということになる。その先にはIBF王者カール・フランプトン(英)かWBA王者スコット・クイッグ(英)への挑戦が待っている。なお、ドネア対セトル戦はトリプルメインのひとつで、ほかにセサール・クエンカ(亜)対ヤン・イク(中国/韓国)のIBF世界スーパーライト級王座決定戦と、ミッキー・ベイ(米)対デニス・シャフィコフ(露)のIBF世界ライト級タイトルマッチが予定されている。