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元WBA世界ミドル級暫定王者マーティン・マレー(32=英)が、3ヵ月前に対戦して敗れた旧敵、WBA同級スーパー王者にしてWBC暫定王者のゲンナディ・ゴロフキン(33=カザフスタン/米)について、「彼はカール・フロッチ(37=英)やジェームス・デゲール(29=英)よりも強い」と、興味深いコメントを発している。
マーティン・マレー
マレーは今年2月にゴロフキンに挑戦したが、2度のダウンを喫して11回TKO負けに退いた。終盤まで粘ったものの自身初のKO(TKO)負けだった。そのマレーは同国人のフロッチとの対戦が噂されるゴロフキンに関して「フロッチのスタイルは攻撃的なので、ゴロフキンのパンチを浴びてしまうだろう」と話している。また、数日前にIBFのスーパーミドル級王座を獲得したデゲールとの試合に関しては「彼はタフだがカウンター・パンチャー型なので、ゴロフキンに勝てるとは思えない。ゴロフキンに勝つには攻撃型でないと無理だろう」とも。マレー自身はスーパーミドル級に上げて再起を図る予定だという。