チャベスJr ガルシア氏に師事

　元WBC世界ミドル級王者フリオ・セサール・チャベス・ジュニア(29=メキシコ)は4月18日にアンドレイ・フォンファラ(27=ポーランド/米)に9回終了TKO負けを喫したが、それを機にトレーナーをロベルト・ガルシア氏(米)に変えることになった。

　チャベス・ジュニアはフォンファラ戦でダウンを喫したすえ9回終了時にギブアップした。かつてチャベス・ジュニアはフレディ・ローチ氏の指導を受けていたが、フォンファラ戦はジョー・グーセン・トレーナーと組んで臨んだ。しかし、その試合で思わしくない結果が出たことで再び指導者をチェンジすることになったようだ。ガルシア氏は現在、マルコス・マイダナ(亜)、ブランドン・リオス(米)、弟のミゲール・ガルシア(米)らのトレーナーを務めている。チャベス・ジュニアは7月18日にマルコス・レイジェス(メキシコ)との再起戦が決まっている。