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WBA、IBF、WBO3団体統一世界ヘビー級王者ウラジミール・クリチコ(39=ウクライナ)の19度目の防衛戦は、WBO1位のタイソン・フューリー(26=英)を相手に行われることになっているが、双方が条件合意に達しておらず興行権入札が確実視されている。
ウラジミール・クリチコ
フューリーを擁する英国のミック・ヘネシー・プロモーターがメディアに明かしたところによると、両陣営は交渉を続けているが妥協点を見つけられないまま現在に至っているという。ドイツ開催を希望するクリチコ陣営と、英国開催を目指すフューリー陣営が譲らず、このままだと興行権入札は避けられない状況といえる。一時、試合は9月12日開催という具体的な日程も出ていたが、この日は米国でフロイド・メイウェザー(米)が試合を予定しているため、いまは候補日から外されているようだ。いずれにしてもクリチコ対フューリーは9月〜11月の間にドイツか英国で行われることになりそうだ。